タバコのための空気清浄機なら、0.3マイクロメートル以上の粒子を吸い込む方式(HEPAフィルタ)が必要です。ちなみにタバコの煙は、0.3マイクロメートル、カビの胞子は1マイクロメートルとなっています。空気清浄機でタバコの煙やニオイをシャットアウトするには、脱臭フィルタが搭載されているものが必要でしょう。
たとえば象印の空気清浄機は、1万円以内の価格で、脱臭フィルタが内
蔵されています。場所をとらないコンパクトでしかも強力脱臭の空気清浄機なら、パナソニックの空気清浄機が1万5千円ほどで発売されています。家族の中でタバコを吸う人がいれば、その人の近くにこうした空気清浄機を置いておくと効果的です。こうした空気清浄機のフィルタは、10年間耐久性があり、一年に一度水洗いするものが一般的となってきました。タバコのニオイや煙を脱臭する場合のフィルタは、花粉やカビなどに比べて、ヤニが付いたりするので、洗う必要が出てきます。
東芝の空気清浄機パールホワイトは、2、3万円で、加湿機能も備え、脱臭効果もすぐれています。最近の空気清浄機は、すばらしい進歩をしています。一台の加湿空気清浄機が、除菌・脱臭・加湿だけでなく美容や健康にも良い多くの機能を果たすようになっています。何を重視するかを考えて、空気清浄機を選びましょうね。